キャンプサイトをお洒落にするウッドテーブルの魅力とは?選び方も解説
皆さんはキャンプサイトを作る際に何かこだわりはありますか?
キャンプサイトをお洒落にしたい!という方には、ウッドテーブルがおすすめです!
なぜウッドテーブルなのか?
ウッドテーブルの魅力とは?
選び方は?
今回はキャンプサイトをお洒落にしたい、という方向けに、ウッドテーブルの魅力や選び方について紹介します。
これからキャンプを始めよう、という方はぜひ参考にしてください。
キャンプで使えるウッドテーブルの魅力とは
ウッドロールテーブルとは、天然木を素材とするロールテーブル(ロールトップテーブル)です。
その自然味あふれるデザインにより、おしゃれで落ち着きのある空間を演出してくれます。
「アルミ製のテーブルはちょっと……」と感じている方にとって、まさにうってつけのアイテムです。
そして、テーブルといえばキャンプ用品のなかでも非常に重要な存在。
だからこそ、こだわりをもって選びたいところです。
ここでは、ウッドテーブルの魅力について紹介します。
具体的には以下の通りです。
・木製ならではの温かみがある
・使えば使うほどに味が出る
・キャンプサイトがおしゃれになる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
木製ならではの温かみがある
ウッドテーブルの魅力はなんといっても、天然素材ならではの温かみのある質感。
素肌で触れてもヒヤッとした冷たさを感じず、使い心地も良好です。
どことなく無機質で冷たい印象がある金属素材のテーブルと比べ、テーブルに並べた料理もより美味しく感じることができ、自然と一体化したおしゃれなテントサイトを演出することができるでしょう。
使えば使うほどに味が出る
木製のものは、木がもつ温もりや柔らかな風合い、美しい木目の表情など、使えば使うほど味わいが出てきます。
天然木は、商品ごとに木目、色、節の数などひとつとして同じものはありません。
特に木目は、樹種、育った環境、製材方法によって、さまざまな表情を見せます。
キャンプの際に、そのウッドテーブルの細かいところまで見れると、よりキャンプが楽しめるでしょう。
キャンプサイトがおしゃれになる
ウッドテーブルは、見て楽しめるテーブルです。
1つ設置するだけで、その場がおしゃれな雰囲気に早変わり!
写真映えもするので、周囲を華やかに演出してくれます。
ウッドテーブル一つで、キャンプサイトがグッとお洒落になりますよ!
キャンプで使えるウッドテーブルの選び方
キャンプで使うウッドテーブルを選ぶ際は、普段行っているキャンプの様子をイメージしながら、自分の使い方にマッチした製品を選ぶことが大切です。
ここでは、キャンプで使えるウッドテーブルの選び方について紹介します。
具体的には以下の通りです。
・天板のサイズは使用人数を考慮
・ハイ or ロースタイル
・重量
・組み立てやすさ
・足の構造
それぞれを詳しく見ていきましょう。
天板のサイズは使用人数を考慮
ウッドロールテーブルは多くの製品において、幅が120cm・90cm・65cmなどと、おおよそのサイズが決まっています。
使用する人数や、一緒に使用するテント・タープの大きさなどを考慮して、適度なサイズの製品を選びましょう。
■4人以上で使用するなら120cmがおすすめ
同時に4人以上で使う場合は、幅が120cmほどかそれよりも大きなウッドロールテーブルを選ぶといいでしょう。
自宅のリビングで使う場合も、不足を感じにくいサイズです。
それでもスペースが足りない場合は、サイドテーブルなどを追加したり、同じテーブルを2つ並べたりすることでカバーできるでしょう。
■2人でのキャンプには90cmの製品がおすすめ
幅90cmのモデルは中くらいのサイズに該当し、2、3人ほどでの使用に適しています。
中央にカセットコンロを設置して、みんなで鍋料理を楽しむのにも最適です。
さらに、運搬もそれほど負担になりません。
「1人で広々と使いたい」「ワーケーションにも使えるテーブルが欲しい」という方にもおすすめです。
■ソロキャンプには65cmほどのサイズがおすすめ
幅65cm程度のウッドロールテーブルは、ソロキャンプにおいては十分なスペースを確保できるうえ、特に優れた携帯性を発揮します。
奥行きも40cm以上あるので、テーブル上で使うシングルバーナーやランタンもコンパクトなものを選べば、窮屈さを感じずにくつろげるでしょう。
ハイ or ロースタイル
キャンプスタイルは大きく分けると、「ハイスタイル」と「ロースタイル」の2つに分けられます。
・ハイスタイル: 60cm~70cm
・ロースタイル:20cm~40cm
どちらのスタイルを好むかによって、選ぶべきテーブルの高さが変わってくるでしょう。
また、テーブルの高さは、チェアの座面の高さに合わせることが鉄則です。
ウッドテーブルにおいては天板の高さが40~45cmほどの製品が多く、座面が30cm程度、あるいはそれよりも低いチェアとの組み合わせに適しています。
なかには高さの調節ができ、ハイスタイルとロースタイルの両方を使い分けられる製品もありますので、一度ぜひチェックしてみてください。
重量
ウッドテーブルは120cmクラスで約10kg、90cmクラスで約7kg、65cmクラスで約5kgの重量があり、大きなモデルほど運搬に苦労する可能性が高いです。
そのため車への積み込みやキャンプ場での運搬が、自分1人で無理なくできるかどうかを考慮することも大切です。
運ぶのが大変だと感じたら、アウトドアワゴンなどの運搬を補助するアイテムの導入を検討しましょう。
組み立てやすさ
キャンプではテントや焚き火など、組み立てや準備に時間がかかるものが多く、せっかくのんびりしにきたのにせかせかしてしまうこともしばしば。
準備の手間を少しでも減らしたいですよね?
キャンプの時間をゆっくりと楽しむためにも、サッと準備ができるパーツ数が1つのウッドテーブルがおすすめです。
パーツの数が1つのものは、工程は広げるだけのワンアクションで完了するものが多く、1分ほどで準備が完了します。
また、パーツを探す時間がないところやかさばりにくいところも魅力ですよ。
一方、パーツの数が3つや4つあるものは、組み立てに時間がかかります。
構造が複雑なものや力が必要なものもあったので、組み立てやすいとはいえません。
また、パーツがバラバラだと、収納がしにくいところも気になります。
足の構造
キャンプ・アウトドア用テーブルで最も大切なことは、安定性。
安定性を大きく左右するのは足の形状で、八の字・X字型のものがおすすめです。
八の字・X字型のキャンプテーブルは、脚が外側に大きく広がっているものが多く、横から衝撃を与えられても、倒れにくいところが魅力です。
脚が当たったり、風が吹いたりと横からの衝撃が多いキャンプでは非常に重宝するでしょう。
一方、脚部が直立型のものは足が広がりきっていないので、横から衝撃を受けると倒れることも。
テーブルの上に、料理などを乗せていると、せっかくの料理が台無しということもありえます。
足がしっかりと広がった八の字・X字型のキャンプテーブルを選ぶと安心でしょう。
キャンプで使えるウッドテーブル!お手入れ方法は?
ウッドテーブルは、金属製の素材のものと違って錆びの心配はないものの、しっかり乾燥させないとカビが生える可能性があります。
また、熱に強くないので、近くで焚き火を使用するのは控えたほうがいいでしょう。
ウッドテーブルの塗装方法は種類があり、「オイル仕上げ」と「ウレタン塗装」に分かれます。
それぞれお手入れ方法に違いがあり、適切に行うことでより長く、美しく使うことができるので、お使いのテーブルに合わせてご確認ください。
また、ウッドテーブルのお手入れを短縮するポイントも紹介します。
直射日光が当たる場所に置かない
木製テーブルのお手入れを短縮するためのポイントの一つは、直射日光が当たる場所にテーブルを配置しないことです。
直射日光は木材の変色や劣化を促進させる可能性があるので、テーブルを長く美しく保つためには、できるだけ日光が当たらない場所に置きましょう。
ランチマットなどを使用してシミを予防する
日常の生活において、食事をする際にランチマットやコースターなどを使用してシミを予防することもおすすめです。
熱い飲み物や湿った食品を直接テーブルに置いた時の汚れを放置すると、シミがつく原因になります。
ランチマットなどを利用することで、テーブルの表面を保護し、シミや傷の発生を防げるでしょう。
湿度管理をする
テーブルの美しさと耐久性を保つためには、適切な湿度管理が必要です。
室内が乾燥することで木材は水分を空気中に出しますが、乾燥しすぎるとひび割れや変形を引き起こします。
人も木も快適に過ごせる湿度は40~60%程度と言われていますので、特に乾燥が気になる冬の季節には、加湿器などを使用して調節しましょう。
また、エアコンやヒーターなどの乾燥を促進させてしまうような機器から遠ざけて置くこともひび割れなどを防ぐポイントです。
キャンプで使えるウッドテーブルをDIYで自作する手も
ウッドテーブルは手軽に自作できるキャンプ用品でもあります。
木材のみで作ったり、木と鉄の組み合わせを行ったりとバリエーションは様々です。
まずは手軽に作成できるものから挑戦してみてはいかがでしょうか。
ウッドテーブルでキャンプサイトをお洒落にしよう
今回の記事では、キャンプサイトをお洒落にしたい、という方向けに、ウッドテーブルの魅力や選び方について紹介しましたが、いかがでしたか?
ウッドテーブルは、キャンプの雰囲気を華やかに演出するのにイチオシのアイテム。いつまでも使い続けたくなるような、お気に入りの1台を見つけてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。