キャンプ初心者はチェック!ファミリーキャンプの始め方!

これから家族でキャンプを始めたい、と考えているパパ・ママ!
でも、いざ始めようと思っても
道具は何を揃えたらいいんだろう?
やっぱりお金はかかるのかな?
子ども連れでキャンプはできるのかな?
と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、キャンプ初心者でファミリーキャンプを始めたい、と考えている方向けに、ファミリーキャンプの始め方について解説します。
ファミリーキャンプの楽しみ方とは?
自然の中で過ごすキャンプ。
家族で協力してテントを設営したり料理したり遊んだりすれば、きっと家族皆の最高の思い出になるはず。
どうせするなら、キャンプを楽しく過ごしたいですよね。
ここでは、ファミリーキャンプを楽しむコツを紹介します。
季節を選ぶ
キャンプは季節問わず1年中できますが、キャンプ初心者なら日中過ごしやすい「春」や「秋」がいいでしょう。
夜は冷え込むことがありますので、寝袋や毛布などはしっかり準備しておくことが大切です。
また、いきなりテント泊のキャンプはちょっと…という場合は、まずはデイキャンプからスタートしてみるのもおすすです。
夏にキャンプデビューをするなら、夏場は気温が高く熱中症の危険もあるのでデイキャンプだけに留めておくことがいいでしょう。
冬にキャンプデビューをするなら、暖房器具は必須です。持ち運びできるストーブやカイロ、防寒具はしっかり備えておきましょう。
キャンプ場の環境を選ぶ
初めてのキャンプでは分からないことが多いため、失敗も付きものです。
キャンプ場を選ぶなら、以下の項目をチェックしてみてください。
・自宅から近い場所のキャンプ場を選ぶ
・売店やキャンプ道具のレンタル用品があるか
・水洗トイレや浴場があるか
・オートサイト・電源付きサイトがあるか
・危ない場所はないか
・予約可能か
・スタッフが常駐しているか
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
自宅から近い場所か
キャンプ初心者なら、キャンプ場は自宅から近い場所がベストです。
できるなら自宅から2時間以内で行けるところがいいでしょう。
無理に遠い場所を選ぶと、長距離移動で疲れてしまい、テント設営も疲れてしまう場合があります。
また、忘れ物をしてしまったときや、子どもの急な体調不良など不測の事態でも「家から近い」という点は安心できるでしょう。
売店やキャンプ道具のレンタル用品があるか
キャンプ初心者にありがちなのが「忘れ物」。
大切な道具を忘れてしまった場合でも、キャンプ場に売店があれば便利です。
また、キャンプ場によっては道具のレンタルもしてくれるところもありますので、事前に調べておきましょう。
水洗トイレや浴場があるか
女性や子どもが気になるのは、トイレや水回りの設備。
とくに清潔かどうか、清掃が行き届いているか等は気になるポイントです。
実際のところ、キャンプ場によって設備は様々。
キャンプ場によってはトイレは和式のみ、浴場がないところもあります。
お風呂がなくても大丈夫なら問題ありませんが、子どもは初めての場所で遊ぶと汚れることもあるでしょう。
いつでも清潔にできる場所があるかどうかはチェックしておきたいところです。
オートサイト電源付きサイトがあるか
オートサイトとは、テントを張る区画内に車を停められるサイトのことです。
車を区画内に停めることができると、荷物を運ぶ手間がかからず、すぐに設営をスタートできます。
必要なのか微妙な道具たちも車に置いておけるので、キャンプサイトをすっきりさせるメリットもあります。
また、予想外の転校の悪化でテントで過ごせなくなった場合、すぐに車へ避難できることも安心です。
ただ、車の移動の際に子どもが急に飛び出してきても対応ができるように注意しておく必要があります。
危ない場所はないか
キャンプ場は自然の中にあるので、安全面にも注意する必要があります。
キャンプ場の近くに川があったり、足場が不安定な場所があれば避けたほうがいいでしょう。
キャンプ初心者が選ぶなら、見晴らしの良い広いキャンプ場がおススメです。
予約可能か
ファミリーキャンプの場合は、事前に予約できるキャンプ場を選ぶのがポイント。
予約を取らず、自由に入れるキャンプ場だと、せっかく到着した時に満員で入場できない…という事も起こりえます。
キャンプ場に予約をしていれば、サイトの確保ができるので安心です。
また、急な予定変更も考えてキャンセル代がかかるかどうかもチェックしておきましょう。
スタッフが常駐しているか
キャンプ場によっては、スタッフが24時間・日中のみ・時々など駐在しているかどうかが変わります。
何か急な事態が起こった時に頼りになるのがキャンプ場のスタッフです。
初めてのキャンプではスタッフやキャンプ場の管理人が常駐しているところを選ぶといいでしょう。
費用はどれくらいかかる?
キャンプ初心者にとって、まず気になるのが費用面でしょう。
キャンプをするにあたってかかる費用は、どのようなキャンプスタイルをするかで変わってきます。
次項でファミリーキャンプに必要な道具について解説していますので、ぜひご覧ください。
また、キャンプ場ではサイトごとに料金が必要です。
どれくらい必要なのかは事前にチェックしておきましょう。
ファミリーキャンプに必要な道具とは?

キャンプを始めるにあたって、必要な道具や費用はどんなキャンプスタイルにするかで変わります。
ここではファミリーキャンプに必要な道具一覧やお手軽に道具を揃える方法について説明します。
ファミリーキャンプに必要な道具一覧
以下に、ファミリーキャンプに必要な道具一覧を示します。
キャンプ道具の購入時にぜひチェックしてみてください。
また、他にも「あったほうがいい」と思う道具があれば購入してみてはいかがでしょうか。
・テント
・グランドシート
・タープ
・ペグ&ペグハンマー
・寝袋・シュラフ
・毛布
・インナーマット
・LEDランタン
・テーブル&チェア
・クーラーボックス
・焚き火台
・バーベキューグリル
・トング
・バーナー
・まな板&包丁
・食器
・救急セット
・遊び道具
キャンプセットで揃える
キャンプセットとは、文字通りキャンプをするための道具のセットです。
キャンプセットは「初心者セット」ともいわれるように、キャンプ初心者向けに作られているため、どんな道具を買えばいいか分からない、という方におすすめです。
キャンプセットにはキャンプをするにあたって必要最低限の道具がまとめられているので、一度どんな種類のキャンプセットがあるのか検索されてみてもいいかもしれません。
キャンプセットは知識がなくても失敗せずにキャンプ道具を揃えることができるので、キャンプ初心者の方にはおすすめです。
レンタルする
キャンプセットを購入した方がコスパ的にもお得で道具も揃っているけど、それでもやっぱり高い!費用を抑えたい!と思う方には、キャンプセットをレンタルする方法をおすすめします。
レンタルで道具を使って試して納得いく物を見つけてから購入するのもいいかもしれません。
キャンプ場やメーカーによっては道具を貸し出してくれるところもあるので、チェックしてみましょう。
ファミリーキャンプを楽しむコツ
ファミリーキャンプを楽しむコツは、以下の3つです。
・予定通りに進まなくても焦らない
・万が一に備えて別プランを考えておく
・子どもと一緒に楽しむ
せっかく家族でキャンプをするのですから、皆で協力しあっていくといいですね。
予定通りに進まなくても焦らない
ファミリーキャンプでは、特にキャンプ初心者なら、予定していた通りに物事が進むとは限りません。
大人だけでもそうですが、子どもがいると特にイレギュラーなことが起こります。
計画通りに進めたい、と思っていても不測の事態が起こった時にパニックになったりイライラしてしまうこともありますが、予定通りにいかなくてもその状況を楽しめるくらいのポジティブさが大切です。
万が一に備えて別プランを考えておく
急な天候不良などでキャンプが出来なくなったり、子どもの機嫌が悪くなったりなど、不測の事態はいつ起こるか分かりません。
もしもの時に備えて、別プランを考えておきましょう。
もし代わりの案がないと、せっかくのお出かけが無駄になってしまいます。
特に、雨天時のプランは必ず用意しておきましょう。
テント内で遊べるゲームなどを持ってきておくといいかもしれませんね。
子どもと一緒に楽しむ
せっかく家族で来ているのですから、子どもと一緒に作業を楽しみましょう。
大人だけでテントの設営や料理など進めてしまいがちですが、子どもだってお手伝いしたい気持ちはあるはず。
一緒にテントを張ったり、料理の準備を手伝ってもらったりすると、きっと子どもも楽しめるでしょう。
ファミリーキャンプで家族の最高の思い出を作ろう
今回は、キャンプ初心者でファミリーキャンプを始めたい、と考えている方向けに、ファミリーキャンプの始め方について解説しました。
初めてのキャンプだと、キャンプ場選びや揃える道具など色々考えることはありますが、ぜひポイントを押さえてスタートしましょう。
自分にあった道具やスタイルを考え、ぜひ快適なキャンプライフをお楽しみください。