キャンプ初心者必見!まずは何から始める?スタートガイド
今年はキャンプを始めよう!と思った時に、まず何から始めればいいのか分からない…と困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、キャンプ初心者の方向けに、まず何から始めたらいいのかを解説します。
キャンプ初心者の方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
キャンプ初心者はまず目的を考えよう
キャンプを始めるなら、まずは「キャンプで何をしたいのか」を考えましょう。
例えば
- キャンプ泊をしたい
- キャンプ飯を作って食べたい
- 焚き火を炊いてゆっくりしたい
などです。
初めてのキャンプだと、最初からすべて行くことはまずありません。
1つだけ、これだけは絶対やりたい!ということを決めておくとキャンプの目的が達成しやすくなるでしょう。
キャンプ初心者はキャンプスタイルを考えよう
キャンプといっても、色々なスタイルがあります。
どのようなスタイルでキャンプをしたいのかを考えておく必要があります。
例えば宿泊の有無や人数の違い、泊まる場所等です。
キャンプスタイルによって準備する道具が変わってきますので、どんなキャンプがしたいのかを考えましょう。
キャンプ初心者は体験から始めてみる
キャンプをやってみたいけど、ちょっとハードルが高いな…と思った方は、気軽にスタートできる「体験」から始めてみるのはいかがでしょうか。
具体的には以下の3パターンがあります。
- 手ぶらでキャンプ
- 日帰りキャンプ
- キャビンやコテージに泊まる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手ぶらキャンプ
道具を揃えるのが面倒、食事もどうしたらいいかわからない、でもキャンプしたい!という方は、休暇村の手ぶらキャンプをおすすめします。
休暇村は国立・国定公園などの整えられた自然環境をリゾートとして提供し、温泉、キャンプなどを楽しめる滞在型の宿泊施設です。
全国26箇所にある国立・国定公園の個性豊かな休暇村でキャンプが楽しめます。
用具や食材も揃えてあるのでアウトドア経験のない初心者の方でも安心してキャンプを体験可能です。
併設されてあるホテルの大浴場やレストランの朝食がセットになったプランもあり、「ちょっとだけキャンプをしてみたい」という方にはおすすめです。
参考:休暇村 https://www.qkamura.or.jp/campaign/
日帰りキャンプ
道具はあるけれど、泊まるのはまだハードルが高いかな…という方は、日帰りでのキャンプをおすすめします。
日帰りでキャンプになるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、皆でBBQをしたりなど、いろんな楽しみ方がありますよ。
もちろんテントを設置して皆で楽しむのもいいですね。
キャビンやコテージに泊まる
近場に休暇村がない。でも道具もない。
そんな方は、キャンプ道具のレンタルがあるキャンプ場で、キャビンやコテージに泊まるのはいかがでしょうか。
キャビンやコテージは基本的に寝るところにして、基本は外で過ごすのがおススメです。
できたらテーブルやチェアをレンタルして、食事を楽しんだりするのもいいですね。
キャンプ初心者はキャンプの日程を決めよう
キャンプ初心者はキャンプの季節や日程を決めましょう。
初心者におすすめの季節は、比較的過ごしやすい「春」か「秋」です。
夏や冬だと必要な荷物が多くなるので、その点も考慮しましょう。
季節を決めたら、具体的にいつキャンプをするのか日程を決めましょう。
キャンプをするなら連休で、キャンプから帰ってきた翌日も休みの日がおすすめです。
祝日を含めた連休日や夏休みシーズンなどはキャンプ場が特に混みやすいので、日程によっては予約が必要な場合もあります。
キャンプ初心者におすすめのキャンプ場の選び方
行く日取りを決めたら、キャンプ場を決めましょう。
キャンプ場にはいくつか種類があり、広大な土地の中で小分けにされたスペースの中でキャンプが楽しめる区画サイトや、大きな区画の中で自由にテントを張ることができるフリーサイトに分けられます。
また、ファミリーキャンプをする方は子どもが急に体調を崩してしまった時のことも考え、近隣に病院があるキャンプ場を探すのもおすすめです。
初心者におすすめのキャンプ場の選び方のポイントは以下の通りです。
- 自宅から遠くないキャンプ場を選ぶ
- キレイなトイレがあるか
- シャワーや浴場はあるか
- 売店やレンタル用品はあるか
- キャンプ場スタッフは常駐しているか
それぞれを詳しく見ていきましょう。
自宅から遠くないキャンプ場を選ぶ
自宅からキャンプ場までの距離があると、キャンプ場のチェックインの時間に間に合わせるために、早朝から出発する必要があります。
キャンプに慣れていないと、キャンプ場でのテントの設営や食事の準備などで疲労が溜まりやすくなってしまう可能性もあるので、余裕を持って行動するためにも、自宅から遠くても2時間以内の範囲にあるキャンプ場を選びましょう。
キレイなトイレがあるか
キャンプ場に設置されているトイレの清潔さも気になるポイントです。
トイレ周りが清潔かどうかで、キャンプ場で過ごす快適さは大きく変わります。
キャンプ場の中には和式トイレしかないところもありますので、キャンプ場を選ぶ際には事前に設置されているトイレの状況を調べておきましょう。
シャワーや浴場はあるか
キャンプ場によっては、シャワーや浴場がないところもあります。
その場合はキャンプ場の敷地から出て、離れた場所まで向かう必要があります。
シャワーや浴場が設置されているキャンプ場を選ぶと安心です。
こちらも事前に調べておきましょう。
売店やレンタル用品はあるか
キャンプ道具の中で、焚き付けやガス缶、炭などの消耗品は忘れやすいアイテムの1つです。
いざキャンプ場に来て忘れ物があると、食事が作れなかったりすることもあります。
また、薪や炭は荷物にもなるので、現地で調達できると持ち物が軽くなります。
最初のうちは、重い道具はレンタルで揃えるのがよいでしょう。
持ち運びの負担も考えて、初めはキャンプ場で購入したりレンタルしてみるのもいいですね。
キャンプ場スタッフは常駐しているか
キャンプ場のスタッフは24時間いる場合もあれば、日中のみ・ 日中でも時々顔を出す程度などキャンプ場によって様々です。
スタッフは緊急時だけでなく、テントの設営や火起こしまで困った時に助けてくれるので、キャンプ初心者にはとても頼りになります。
より安心してキャンプをしたい方は、キャンプ場の公式HPなどでスタッフがどの時間帯にキャンプ場にいるのかチェックしておくと良いでしょう。
キャンプ初心者はキャンプ道具を揃えよう
キャンプスタイルやキャンプ場が決まったら、キャンプ道具を揃えましょう。
最低限揃えておくと安心な道具は以下の通りです。
ただし、キャンプスタイルによっては必要な道具や数も変わってきますので、あくまでも参考にしてください。
- テント
- グランドシート
- タープ
- ペグ&ペグハンマー
- 寝袋・シュラフ
- 毛布
- インナーマット
- LEDランタン
- テーブル&チェア
- クーラーボックス
- 焚き火台
- バーベキューグリル
- トング
- バーナー
- まな板&包丁
- 食器
キャンプ初心者はスタートガイドを参考にキャンプを楽しもう
今回は、何から始めればいいかわからない、というキャンプ初心者の方向けにキャンプのスタートガイドを解説しましたが、いかがでしたか?
大自然の中で過ごすキャンプは、いつもの日常を離れることで、きっと特別な時間になるでしょう。
キャンプ道具を揃えることや準備が不安な方は、手軽な手ぶらでキャンプスタイルもあるので、ぜひそちらも調べてみてください。
本記事がキャンプを始めようとする方の助けになれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。