キャンプ用ローテーブルの魅力とは?おすすめの選び方も解説
キャンプをするなら揃えておきたい道具の一つに、テーブルがあります。
ところで皆さんは知っていますか?
最近は少し高さが低めのローテーブルが人気なんです。
今回はキャンプ用ローテーブルの魅力や選び方について解説します。
キャンプ用ローテーブルの魅力
ここでは、キャンプ用ローテーブルの魅力を紹介します。
高さの低いキャンプ用ローテーブルは、ロースタイルキャンプで大活躍!
テント内やタープ下など、天井の低い場所でも圧迫感なく過ごせます。
キャンプ用ローテーブルの魅力について、具体的には以下の通りです。
・持ち運びが楽
・設営・撤収が楽
・広さが感じられる
・子どもやペットの目線に合わせられる
・人数が増えた場合も使いやすい
それぞれを詳しく見ていきましょう。
持ち運びが楽
素材にもよりますが、キャンプ用ローテーブルは比較的軽量コンパクトなものが多いのも特徴です。
キャンプではたくさんの荷物を持ち運ぶことになるため、持ち運びや設営がしやすいといったメリットは非常にありがたいですね。
設営・撤収が楽
キャンプ用ローテーブルは一つ一つのパーツが小さいのでサクッと設営や撤去がしやすいだけでなく、組み立てやすさも兼ねそなえているのが人気の理由のひとつ。
「荷物を少なくしたい!」「もっと楽に設営・撤収したい!」という人は、ロースタイル向けの道具を集めるのがおすすめです。
車への積み込みや設営、撤収といった作業を比較的スムーズに行えます。
キャンプの準備や片付けの時間を短くできるので、より長くキャンプを楽しめるでしょう。
広さが感じられる
キャンプ用ローテーブルの場合、テント内で使用するとハイテーブルに比べ天井までの距離が広くとれ、圧迫感が軽減できるため、空間が広く感じられます。
また、目線が地面と近く、ゆったりとくつろげるのも魅力です。
低い位置から見上げる空はとても広く大きく感じられるので、リラックスできるでしょう。
子どもやペットの目線に合わせられる
テーブルを含め、全体的にロースタイル形式のキャンプは子どもやペットと一緒に落ち着いて過ごせるファミリーにぴったりのスタイルです。
テーブルやチェアをロースタイルにすることで子どもはチェアに座りやすく、足もブラブラしないので落ち着いて座ってくれるでしょう。
さらに、低い目線で過ごすことで、子どもやペットにしっかりと目が配れるのも高ポイント。
やんちゃなお子さんやイタズラ好きのペットでも、安全にキャンプを楽しめます。
また、チェアが低いので子どもが落ちる心配がなくなり大人も安心です。
子どもの目線より下にテーブルがあることで、ご飯も食べやすく過ごしやすい空間を作ることができます。
ペットがいる場合は飼い主さんとペットの距離が近づき、ペットも大喜び間違いなしでしょう。
人数が増えた場合も使いやすい
キャンプ用ローテーブルがあると、人数が増えた場合も使いやすいという点が魅力です。
マットやレジャーシートの上にテーブルを設置すればお座敷スタイルになるため、チェアが足りないといったときなどにも重宝しますよ。
安全性が高まる
テーブルの高さを抑えることで安全性が高まる、という点も大きな魅力です。
小さな子どもが座面の高いチェアを使うと、チェアごと倒れてしまったり、落ちてしまったりすることもあり得ます。
しかし、ローテーブルに合わせて高さを抑えたローチェアやマット(敷物)を使うことで、それらの危険が減り、より安全にアウトドアを楽しむことができるでしょう。
キャンプ以外に、ピクニック・運動会・お家でのベランピングなどでもローテーブルは活躍します。
キャンプ用ローテーブルの選び方
ここでは、キャンプ用ローテーブルの選び方について紹介します。
キャンプ用ローテーブルの選び方について、具体的には以下の通りです。
・ローテーブルの高さ
・収納性
・携帯性
・使用人数
・素材
それぞれを詳しく見ていきましょう。
ローテーブルの高さ
キャンプ用ローテーブルの高さは大体が30~40cm程度です。
「どこに座る」かによってキャンプ用ローテーブルの高さは大体が30〜40cm程度です。
ローテーブルの高さを決めましょう。
シートを敷いて地面に直接座るお座敷スタイルであれば、ローテーブルの高さは30cm前後を目安に選んでください。
ピクニックや運動会の観戦など、レジャーシートと一緒に使うようなシーンで重宝するでしょう。
ローチェアに座って使うなら、40cm程度のローテーブルをチョイスするのがおすすめです。
キャンプやバーベキューなど、ロースタイルでアウトドアを楽しみたいときに役立つでしょう。
実はキャンプ用ローテーブルには、脚の長さを変えて高さ調節できるモデルもあります。
なかには、高さ70cm程度のハイテーブルとして使えるものも!
1台のテーブルを様々なシーンで活用したい方は、高さ調節ができるキャンプ用ローテーブルの高さは大体が30~40cm程度です。
ローテーブルをチェックしてみてみましょう。
収納性
キャンプで使うアイテムは持ち運んで使うことが多いため、普段の収納場所や車の積載スペースを考えて選ぶことも大切です。
選ぶポイントは、使用時の大きさだけでなく、収納時の大きさをチェックすること。
事前にチェックしておくことで、購入後に「収納スペースに入らなかった」ということを防ぐことができます。
キャンプ用のテーブルには脚や天板が折りたためる「折りたたみ式タイプ」と、天板を丸めることができる「ロール式タイプ」の2種類があります。
それぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。キャンプの状況をイメージして自分にあったものを選びましょう。
|
メリット |
デメリット |
折りたたみ式タイプ |
設営・撤収が楽 スリムに収納可能 |
収納サイズが大きい |
ロール式タイプ |
収納サイズが小さい 持ち運びやすい |
組み立てに 時間が必要 |
携帯性
素材にもよりますが、キャンプ用ローテーブルは比較的軽量コンパクトなものが多いのが特徴です。
キャンプではたくさんの荷物を持ち運ぶことになるため、持ち運びや設営がしやすいといったメリットは非常にありがたいポイントになります。
購入時には持ち運びのしやすさの他にも重さを確認しましょう。
使用人数
テーブルの大きさは使用する人数によって変わってきます。
移動手段が徒歩、バイクなど積載に制限があるソロキャンプであれば大きさよりも持ち運びしやすい、小さいものがおすすめです。
移動手段が車ならデュオキャンプ向けの少し大きなものだと快適度がアップします。
逆に、ファミリーなど複数人で使用するなら、みんなで使える大きいものを選ぶといいでしょう。
人数が多いグループでのキャンプであれば、メインテーブルだけで済ませるのではなく、サブテーブルを用意しておくのもひとつの方法です。
ソロキャンプ向けのテーブルをサブとして持っていけば、ソロでもファミリーでも使えて便利です。
ローテーブルを選ぶ時の天板の大きさの目安は以下の通りです。
・ソロキャンプ:30-60cm
・デュオキャンプ:70-90cm
・ファミリーキャンプ:120-140cm
素材
キャンプ用ローテーブルの素材は、大きく分けて木製・ステンレス製・アルミ製の3種類です。
素材ごとにおすすめのポイントや注意点が異なるので、自分のキャンプスタイルに合わせて適した素材のキャンプ用ローテーブルを選びましょう。
・木製
アウトドアな雰囲気に合う暖かみのある素材。
他の素材との相性もよく、キャンプサイトに馴染みやすいです。
ただし、重量感があるので持ち運ぶのが大変な一面もあります。
キャンプサイトをお洒落にしたい人におすすめです。
・ステンレス製
錆びにくく、タフな素材で、比較的長持ちしやすく、愛用できるのがメリットです。
アルミより重いので持ち運びは大変ですが、重量がある分、頑丈で熱を持っている調理器具を乗せても跡が残りにくいのが魅力。
焚き火テーブルとしてや料理を置くメインテーブルにもぴったりです。
・アルミ製
軽量で持ち運びやすいのが特徴の素材です。
非常に軽いテーブルが多いので積載に制限がある徒歩やツーリングソロキャンプにおすすめ。
サイドテーブルなどにも使いやすいタイプですが、あまり丈夫な素材ではないため、長持ちしにくく使用には注意が必要です。
キャンプ用ローテーブルはお気に入りを見つけよう
今回の記事ではキャンプ用ローテーブルの魅力や選び方について解説しましたが、いかがでしたか?
長く愛用できるものを見つけるには、用途に合う素材や大きさなどを考えて選ぶことがポイントです。
また、使用時だけでなく、移動や保管時のことも考えて選ぶことも大切です。
ご自身のキャンプスタイルに合うものを選んで、ぜひロースタイルキャンプを楽しんでくださいね。