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キャンプにおける台とは?必須なものからあると便利なものまで徹底解説

キャンプ 台
2024/12/06
キャンプにおける台とは?必須なものからあると便利なものまで徹底解説

皆さんはキャンプに関する「台」と聞くと、何を思い浮かべますか?


まずはテーブルや焚き火台などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。


今回は、キャンプにおける台について、必須なものからあると便利なものまで紹介していきます。


本記事の内容を、ぜひ皆さんのキャンプライフにぜひお役立てください。


キャンプにおける台とは?

 

ここでは、キャンプにおける台について紹介します。

具体的には以下の通りです。


・焚き火台

・テーブル

・台車(アウトドアワゴン)


それぞれを詳しく見ていきましょう。


焚き火台


焚き火台は、夜を照らしてくれる、キャンプを盛り上げる焚き火をするための台です。


近年、多くのキャンプ場で、環境に悪いという観点から直火での焚き火が禁止されていることが増えてきました。

そのため、キャンプをするなら焚き火台の必要性は高まりつつあります。


また、単純に焚き火を楽しむ以外に、網やダッチオーブンなどを使用することで、調理にも使用可能なのもメリット。

キャンプやバーベキューを楽しむ際に1つは用意しておきたいアイテムです。


テーブル


キャンプにおいて、テーブルは必須アイテムと言っても過言ではないでしょう。


たとえば食事をしたり、調理をしたり、テント内に設置するなど色々な使い道があります。


テーブルが有る・無いでキャンプの快適さが変わってきますので、キャンプ時には最低でも一つは準備しておきたいところです。


台車(アウトドアワゴン)


台車はアウトドアワゴンやキャリーカートとも呼ばれており、たくさんの荷物を一気に運べるところが魅力です。

台車があると、手で持つのに比べ約4倍近い荷物を手軽に運搬できるので、駐車場とキャンプサイトの往復が格段に少なくなるでしょう。


また、オートキャンプ場のように車で入り込めない場合、荷物の積み下ろしや運搬はとても大変です。

そんな時、台車があれば、重い荷物もまとめて余裕で運ぶことが可能です。


キャンプを楽しむ前に疲れてしまった…なんてことがないよう、台車を揃えておくことをおすすめします。



キャンプの焚き火に必須!焚き火台の選び方


ここでは、キャンプで焚き火をする時に必要な焚き火台の選び方について解説します。

選ぶポイントは以下の通りです。


・形状

・持ち運びや収納のしやすさ

・手入れのしやすさ


それぞれを詳しく見ていきましょう


形状


焚き火台は大きく分けて3種類(ストーブ型、浅型、深型)の形状が存在します。


ストーブ型は、料理と焚き火の両方を楽しみたい方におすすめの形状です。

料理と焚き火をバランスよく楽しみたいキャンパーは、こちらのストーブ型の形状を選択しましょう。


浅型は、焚き火本来の良さを残した形状のため、焚き火そのものを楽しみたい、単純に火いじりをしたい、という方におすすめです。


深型は、温度調節を細かく行うことができるため、本格的な料理を楽しみたい方におすすめします。

なかには、ダッチオーブンなど鍋調理に使える五徳(ゴトク)を備えているものや、バーベキュー用の焼き網が付属しているものもあるのでチェックしてみましょう。


自分のキャンプスタイルに合った焚き火台を選択し、充実したキャンプライフを過ごしましょう。


持ち運びや収納のしやすさ


焚き火台はどれも耐久性に優れたアイテムですが、軽量でコンパクトに収納できるものが多いのも特徴です。

ソロキャンプやツーリングなど持ち運べる荷物の量が限られている場合は、軽いものや折りたたみ式など軽さや収納性に優れたものを選ぶようにするといいでしょう。


なかには、パーツを分解して、よりコンパクトにまとめられる焚き火台もあります。

移動手段や使用場面など、必要に応じてコンパクトなモデルもチェックしてみてはいかがでしょうか。


手入れのしやすさ


焚き火台を使うと灰などの廃棄物が出るため、使用頻度によっては掃除のしやすいモデルを選ぶのがおすすめです。

灰受けを取り外せるモデルなら、本体を持ち運ぶ必要がなく、簡単に灰を処分できます。

また、灰受けによって地面の汚損を防ぐ効果もあるため、環境に優しいのもポイント。キャンプ場でのマナーに気をつけたい方にもおすすめです。


お手入れが楽なモデルの特徴は以下の通りです。

・アッシュパン(灰を受ける皿)が付いている

・バラバラに分解できる


ただし、大前提として焚き火台は消耗品でもある、と考えてください。

材質によって異なりますが、金属の錆びや熱による経年劣化は避けられません。

食品の汚れや焦げ付きを最小限に抑えながら、タイミングを見て買い替えることも視野に入れましょう。



キャンプでいろんな場面で便利!台(テーブル)の選び方


ここでは、キャンプで使う台(テーブル)の選び方のポイントを紹介します。

具体的には以下の通りです。


・台(テーブル)の高さ

・耐荷重

・機能性

・素材

・組み立てやすさと収納性


それぞれを詳しく見ていきましょう。



台(テーブル)の高さ


主なキャンプスタイルは、ハイスタイルとロースタイルの2種類があります。

それぞれに特徴があるので、好みのスタイルや状況にあわせて選びましょう。


小さな子どもがいる場合は、台(テーブル)の高さが低いロースタイルがおすすめです。

ハイスタイルは小さな子どもの手が届きにくい一方で、机上の道具などが落ちた場合、ケガにつながる可能性があります。


しかし、ロースタイルであれば、物が万が一落ちたとしても、地面にそのまま落ちる場合が多いため、ケガはしにくいです。


台(テーブル)の高さは、所有する椅子が60cmほどならハイスタイル、40cmほどならロースタイルを目安にして選びましょう。


キッチンテーブルとして利用する場合、60~80cmの範囲で高さ調節できるものだと立って調理がしやすいです。

さらに高さを80cm以上に調節できるものならよりその場の状況に合わせやすいため、使い勝手がよいでしょう。


気分や好みにあわせてキャンプスタイルを変えたい人は、2wayタイプもおすすめです。

ハイスタイル・ロースタイルのどちらにも対応できる2wayタイプを選んでおけば、その時の状況に合わせて柔軟にスタイルを変更できます。




耐荷重


台(テーブル)の耐荷重を重視する人は、脚部フレームがX型のものがおすすめです。

脚部フレームには、まっすぐなフレーム構造のもの以外に、X型フレームのものがあります。

X型フレームは横揺れに強く、地面をしっかり捉えて安定しやすいのが特徴です。


また、購入前にはフレーム構造のほかに、耐荷重のチェックも重要です。

実際に使用する調理器具の総重量を計算して、それ以上の耐荷重のものを選ぶようにしましょう。


基本的に、アウトドア用に売られているものであれば、耐荷重の基準をクリアしている商品が多いので、そのなかから選ぶことをおすすめします。


機能性


台(テーブル)はただの机ではなく作業台、だからこそサイズや使い勝手にこだわりたいアイテムです。

使い勝手に関わる重要なポイントを比較することで、それぞれの台(テーブル)の良いところが明確になります。


台(テーブル)を選ぶ時に、色々な機能性もチェックしておくと良いでしょう。


素材


キャンプ用の台(テーブル)に使われている素材には大きくわけて「木製」と「アルミ製」があります。

数ある素材の中から自分が特に重要視したいポイントを踏まえて選びましょう。


・木製:デザイン重視の人におすすめ。自然の中に溶け込みやすいデザインで、おしゃれな雰囲気を演出できます。アルミなどに比べて重いため、安定感があるのが特徴です。


・アルミ製:軽くて手軽に設置できます。水や汚れに強いので、雨が降ったり土汚れがついたりしても、拭けばあっという間にきれいになります。


組み立てやすさと収納性


キャンプ道具は、キャンプをしない時に家にしまっておく時の収納性も考えておきましょう。


収納性の良さは、組み立てやすさなどにも関連してきます。

簡単に折りたたみできるようなタイプだと便利ですね。


また収納性が良いアイテムは持ち運びもしやすいので、テントサイトとの往復など移動時にも関わる大切なポイントです。



キャンプの荷物運搬に便利!台車の選び方


「台」と聞いて、「なぜ台車!?」と思われる方も多いと思いますが、番外編として考えて頂けると幸いです。


ここでは、キャンプの荷物運搬に便利な台車を選ぶポイントについて紹介します。

具体的には以下の通りです。


・操作のしやすさ

・容量

・耐荷重

・収納方法

・タイヤ


それぞれを詳しく見ていきましょう。


操作のしやすさ


台車を選ぶときにまず注目したいのが操作のしやすさ。


操作をしやすい台車は、ハンドルの形状がO型のものです。

0型のものは、ハンドルをしっかりと握りやすく、力を伝えやすいメリットがあります。

ハンドルがT型のものだと、力が入れにくく、引きにくいデメリットが。

操作のしやすさは、使用時にストレスがかからないものを選ぶといいでしょう。


容量


キャンプ時に台車を活用するなら、たくさん荷物を入れれる容量は大切です。

デイキャンプや公園で使うなら100L未満、ソロ・デュオキャンプなら100~119L、グループ・ファミリーキャンプなら120L以上がいいでしょう。


テントやクーラーボックスなど、お手持ちの大型のアイテムが収まるサイズかどうかも確かめてみてください。


耐荷重


重たい道具や荷物も載せることを考えると、台車の耐荷重も気になるところです。


ただ台車の耐荷重は100kg以上のものが多いので、大きな資材など、よほど重い荷物を運ぶ予定でなければ、あまり気にする必要はありません。


コンパクトなタイプなど、なかには耐荷重が60kg程度の製品もあるので、念のため確認しておくと安心でしょう。


収納方法


キャンプでは、テントの設営や調理の準備に時間を取られがち。

そのため、荷物を運搬する台車も組み立てや収納が簡単なものを選ぶのがポイントです。

おすすめなのは、折りたたみタイプの台車。

折りたたみタイプのものだと、カートを広げるだけのワンタッチで準備ができます。


ただ、折りたたみタイプのものでも、底板を後で敷くなど一発で組み立てできない製品もあるので、仕様をチェックしましょう。


タイヤ


台車を選ぶ際には、タイヤの直径や幅をチェックしましょう。


直径が小さく、幅の狭い小型のタイヤは小回りがしやすいです。ただ、牽引するのに力が必要です。


反対に直径が大きく幅広の大型タイヤは、砂地や砂利道、段差のある場所も走りやすいので、キャンプなどアウトドアにおすすめです。

大型タイヤは、荷物が多いシーンほど活躍するでしょう。


また、タイヤにストッパーがあると、風にあおられるなどして、キャリーワゴンが勝手に動いてしまうのを防げるので安心です。

 

キャンプに必須の台や便利なものまで紹介!キャンプを楽しくしよう

 

今回の記事ではキャンプにおける「台」について、必須なものからあると便利なものまで紹介しましたが、いかがでしたか?


実際にキャンプをやってみないと必要な道具は分からないものですが、これからキャンプを始めようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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