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キャンプの荷物はコンパクトにするのがポイント!収納や運搬について解説

キャンプ 荷物
2024/12/16
キャンプの荷物はコンパクトにするのがポイント!収納や運搬について解説

「キャンプは楽しいけど、荷物の運搬が大変。」

「道具を揃えるのも大変。」

そう思われる方も多いのではないでしょうか。


キャンプは日常から離れて自然の中でゆっくり非日常を過ごせるイベント。

日頃のストレスの解消にもおすすめですが、荷造りで苦労する方も多く、できるだけ荷物でストレスを感じたくないものです。


本記事では、キャンプの荷物をコンパクトにするコツや収納、運搬についてのポイントまで解説します。


キャンプを楽しむために荷物を上手にまとめたい、という方はぜひ最後までご覧ください。


キャンプに必要な荷物とは?チェックリスト

 

ここでは、キャンプに必要な荷物について一覧でまとめました。

荷物を準備する際の参考にしてください。


最低限必要なアイテム


自分で一つ一つみてキャンプ道具を揃えたい、という方向けに、最低限必要なアイテムをまとめました。

ただし、キャンプスタイルによっては必要な道具も変わってきますので、あくまでも参考にしてください。


・テント

・グランドシート

・タープ

・ペグ&ペグハンマー

・寝袋・シュラフ

・毛布

・インナーマット

・LEDランタン

・テーブル&チェア

・クーラーボックス

・焚き火台

・バーベキューグリル

・トング

・バーナー

・まな板&包丁

・食器



あると便利なアイテム


ここでは、キャンプをする時にあると便利なアイテムを紹介します。

・クーラーボックス

・トライポッド

・ヘッドランプ

・ケトル

・飯ごう

・ポータブル電源


また、子ども連れのファミリーキャンプの場合は以下のアイテムも準備しておくと安心です。

・着替え&おむつ

・帽子

・おもちゃ

・救急用品


夏場にキャンプをするなら以下のアイテムは準備しておいた方がいいでしょう。

・防虫グッズ

・扇風機

・日焼け止めクリーム


冬場であれば、

・暖房器具

・カイロ

を準備しておくと安心です。



キャンプの荷物をコンパクトに収納するポイント

 

ここでは、キャンプの荷物をコンパクトに収納するポイントについて解説します。

具体的には以下の通りです。


・仕分けをする

・中身を表示する

・平らな道具は布袋に入れる


それぞれを詳しく見ていきましょう。


仕分けをする


キャンプの荷物をコンパクトに収納するポイントとしては、いきなり荷物を収納するのではなく、仕分けすることです。


荷物の仕分けのポイントはシーン別に一緒に使う道具はまとめることです。

「いつ、どこで使うか」を考えて、一緒に使う道具はまとめましょう


例えば

・テント内で使う道具

・調理時に使う道具

・食事時に使う道具

など、用途別に分けておくとキャンプ時に慌てず済みます。


中身を表示する


特にキャンプを始めて間もない方に多いのが、どの収納に何を入れたのか忘れがちです。

ベテランになっても全く同じタイプ・同じ色の収納だと、さすがにどっちに何が入っているかわからなくなるので、フタを開けて確認する手間を省くために、マスキングテープで印をつけたりすることもあります。


中身を表記しておくと、一目で何が入っているのか分かるので物を探す時間が減り、準備に時間がかかりません。


平らな道具は布袋に入れる


平らな形をしたキャンプ道具は、柔らかい素材の布袋に入れましょう。

そうすることで、柔軟に形を調節できるので、わずかにできた車の隙間にテトリスのように積み込むことができます。


細かい荷物はボックスにまとめる


荷造りの際には、細かい荷物をボックスなどの収納にまとめましょう。

積載が楽になるだけでなく、キャンプ場での持ち運びにも便利です。


キャンプの荷物を車に乗せる時のポイント

 

ここでは、キャンプの荷物を車に乗せる時のポイントについて解説します。

具体的には以下の通りです。


・重い道具は下に

・キャンプ場で準備する順番で積み込む

・平らに積み込む


それぞれを詳しく見ていきましょう。


重い道具は下に


キャンプの荷物を車に乗せる時のポイントとして、重たい道具を下に積むことがあります。

重いものを下に、軽いものを上にして積み込むと、荷物を取り出す際に労力が少なく済むでしょう。

また、重いものを下にすることで車全体の重心が下がるため、走行が安定しやすくなります。


キャンプ場で準備する順番で積み込む


デッドスペースを作らずに整理して積み込むことも大切ですが、キャンプ場に着いてからの準備で意外に手間取るかもしれません。

先に出して使うものを上にすることで、キャンプ場でスムーズに準備ができるでしょう。

例えば、夏場はタープを先に立てておくと荷物置きにしたりタープの下にテントを張ったりできるので、車にはタープは上の方か手前に積み込みます。


平らに積み込む


荷物をたくさん積み込めるような大きな車であれば、積み重ねるのではなく、できるだけ平らに積み込むのがおすすめです。

平らに積み込むことで、どの荷物を先に取りたい場合にもスムーズに作業できるでしょう。

また、トートバッグなど持ち運びしやすいバッグに荷物をまとめておくと、サッと取り出しやすくなります。


キャンプの荷物を運搬する時のポイント

 

ここでは、キャンプの荷物を運搬する時のポイントについて解説します。

具体的には以下の通りです。


・荷物を下ろすときは先にシートを敷く

・台車を使う

・キャンプサイトに車が横付けできる場所を選ぶ


それぞれを詳しく見ていきましょう。


荷物を下ろすときは先にシートを敷く


キャンプサイトに着いたら、まずはテントスペースにシートを敷きましょう。

そうすることで、荷物を一気に出して置いておくことができます。

シートの次にタープを立てたら、日差しや雨を避けながら荷降ろしやテント設営などの作業が可能です。


台車を使う


台車はアウトドアワゴンやキャリーカートとも呼ばれており、たくさんの荷物を一気に運べるところが魅力です。

台車があると、手で持つのに比べ約4倍近い荷物を手軽に運搬できるので、駐車場とキャンプサイトの往復が格段に少なくなるでしょう。


また、オートキャンプ場のように車で入り込めない場合、荷物の積み下ろしや運搬はとても大変です。

そんな時、台車があれば、重い荷物もまとめて余裕で運ぶことが可能です。


キャンプを楽しむ前に疲れてしまった…なんてことがないよう、台車を揃えておくことをおすすめします。


キャンプサイトに車が横付けできる場所を選ぶ


荷物の運搬に時間をかけたくない、という方は、キャンプサイトに車が横付けできるようなキャンプ場を選ぶのも一つの手です。


車の乗り入れが可能なオートキャンプ場は簡単に荷物を出し入れできる利便性があることや、テントまで歩く距離が短いため小さな子どもがいても利用しやすいことから、人気があります。


道具をレンタルできるところもあるので、事前にキャンプ場に問い合わせてみてはいかがでしょうか。


次のキャンプのために…荷造りをしない

 

キャンプの荷物の準備や運搬は毎度大変ですし、面倒な事も多いです。


そこで荷物の準備や収納を時短したい場合は、荷ほどきをしないことをおすすめします。


具体的に言うと、一度荷造りした荷物は「荷ほどき」せず、キャンプ道具を入れたままにする、ということです。


そうすることで、次のキャンプは前のキャンプの収納状態から荷物を準備することができるので、多少荷物を入れ替えるだけで荷造りを終えることができます。


そのままにしておける荷物限定ではありますが、これをすることで荷物の準備がかなり時短できるでしょう。


キャンプの荷物をコンパクトに収納して快適に過ごそう

 

今回の記事では、キャンプの荷物をコンパクトにするコツや収納、運搬についてのポイントについて解説しましたが、いかがでしたか?


楽しいキャンプをより充実したものにするためには、荷物を上手くまとめて準備や片付けをスムーズに行えるようにすることが大切です。

一度キャンプに持って行って使わなかったアイテムは次回から置いて行くなど、かさばる荷物を減らすことも整理を楽にします。


これからキャンプをする予定の方は、ぜひ本記事で紹介したポイントを参考に、キャンプを楽しんでください。

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