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キャンプ初心者は必見!焚き火台の必要性と選ぶポイント

キャンプ 初心者 焚き火台
2024/11/01
キャンプ初心者は必見!焚き火台の必要性と選ぶポイント

皆さんは「焚き火台」をご存じでしょうか。


キャンプやバーベキューなどで役立つアイテム「焚き火台」は、ソロキャンプ向けのコンパクトなサイズから、ダッチオーブンなどに対応したファミリー向けの堅牢なモデルまで様々な種類のものが発売されています。


本記事では、初心者の方にぜひチェックしてもらいたい焚き火台の必要性や選ぶポイントを紹介します。


キャンプ初心者はチェック!焚き火台とは?

 

焚き火台は、夜を照らしてくれる、キャンプを盛り上げる焚き火をするための台です。


焚き火以外にも、網やダッチオーブンなどを使用することで、調理にも使用可能です。


焚き火台の必要性


近年、多くのキャンプ場で、環境に悪いという観点から直火での焚き火が禁止されていることが増えてきました。

そのため、キャンプをするなら焚き火台の必要性は高まりつつあります。


また、単純に焚き火を楽しむ以外に、料理用として役立つのもメリット。

キャンプやバーベキューを楽しむ際に1つは用意しておきたいアイテムです。


焚き火台のメリット


ここでは、焚き火台のメリットについて紹介します。

焚き火台のメリットは以下のようなものがあります。


・キャンプ飯の幅が広がる

・直火禁止のキャンプ場で利用できる

・虫除けになる


それぞれ詳しく見ていきましょう。


キャンプ飯の幅が広がる


キャンプでの焚き火台のメリット1つ目は、キャンプ飯の幅が広がること。


キャンプの醍醐味と言えば、自然豊かな中で食べるキャンプ飯でしょう。


家族や友人と、美味しいお酒などを飲みながら、料理も楽しむことができます。


焚き火台は火力を調整することもできるため、じっくり煮込んだり、焼いたり、バリエーション豊かなキャンプ飯を楽しみましょう。


皆で焚き火台を囲んで語り合うのも楽しいですね。


直火禁止のキャンプ場で利用できる


キャンプでの焚き火台のメリット2つ目は、直火禁止のキャンプ場で利用できること。


先にも書きましたが、近年は直火禁止のキャンプ場が増えてきています。


焚き火台を1つ持っておくと、大抵のキャンプ場で焚き火を行うことができるので、購入するのがおすすめです。


虫除けになる


キャンプでの焚き火台のメリット3つ目は、虫除けになること。


大抵のキャンプ場は、山間や湖が近くにある場所といった自然の中にあることが多いため、虫が多く存在します。


生物の多くは火を恐れることが多いため、焚き火をすることで虫が寄り付きにくくなります。


快適なキャンプのためにも、焚き火台を活用し、しっかり虫対策を行いましょう。


また、動物除けにも効果的です。


焚き火台のデメリット


ここでは、焚き火台のデメリットを紹介します。

焚き火台のデメリットは以下のようなものがあります。

・荷物になる

・煙の臭いが染み付く

・火花が散る


それぞれ詳しく見ていきましょう。


荷物になる


キャンプでの焚き火台のデメリット1つ目は、荷物になることです。


焚き火台を使用するには多くの道具が必要になるため、準備するアイテムが多いことはそれだけ荷物になるのでデメリットの1つと言えるでしょう。


火ばさみや着火剤など、必要なものをしっかりと揃えることで、安全に焚き火台を使用することができます。


また、薪も手に入れなくてはいけないため、事前にキャンプ場の売店などで薪が打ってあるのかを確認しておきましょう。


煙の臭いが染み付く


キャンプでの焚き火台のデメリット2つ目は、煙の臭いが染み付くことです。


焚き火台の性質上、どうしても煙の臭いが衣類や髪の毛にも染み付きます。


煙の臭いが気になる場合は、煙の発生を少なくすることができる二次燃焼構造の焚き火台がおすすめです。


また、消臭スプレーなどを持参することによって煙の臭いを緩和することはできますが、煙の臭いもキャンプならでは、と考えるといいかもしれません。


マイナスに考えず、キャンプだからこその醍醐味と、ポジティブに考えるのもいいですね。


火花が散る


キャンプでの焚き火台のデメリット3つ目は、火花が散ることです。


焚き火台で火をおこすと、火花が散ることがあります。

火花が散ることだけだとデメリットにつながりにくいかもしれませんが、その火花が服やテントに飛んでしまうと穴が開いてしまうことがあります。


穴が開いてしまうだけならまだ良いですが、可燃性のものに燃え移ってしまった場合、火災の原因になりかねません。


最近では、難燃素材の衣類やタープも様々な種類のものが販売されているため、そちらの購入もおすすめです。


キャンプ初心者はチェック!焚き火台の選び方


ここでは、キャンプ初心者におすすめの焚き火台を選ぶポイントについて紹介します。

焚き火台を選ぶポイントは以下の3つです。

・形状

・持ち運びや収納のしやすさ

・手入れのしやすさ


それではそれぞれを具体的に見ていきましょう。


形状


焚き火台は大きく分けて3種類(ストーブ型、浅型、深型)の形状が存在します。


ストーブ型は、料理と焚き火の両方を楽しみたい方におすすめの形状です。

料理と焚き火をバランスよく楽しみたいキャンパーは、こちらのストーブ型の形状を選択しましょう。


浅型は、焚き火本来の良さを残した形状のため、焚き火そのものを楽しみたい、単純に火いじりをしたい、という方におすすめです。


深型は、温度調節を細かく行うことができるため、本格的な料理を楽しみたい方におすすめします。

なかには、ダッチオーブンなど鍋調理に使える五徳(ゴトク)を備えているものや、バーベキュー用の焼き網が付属しているものもあるのでチェックしてみましょう。


自分のキャンプスタイルに合った焚き火台を選択し、充実したキャンプライフを過ごしましょう。


持ち運びや収納のしやすさ


焚き火台はどれも耐久性に優れたアイテムですが、軽量でコンパクトに収納できるものが多いのも特徴です。

ソロキャンプやツーリングなど持ち運べる荷物の量が限られている場合は、軽いものや折りたたみ式など軽さや収納性に優れたものを選ぶようにするといいでしょう。


なかには、パーツを分解して、よりコンパクトにまとめられる焚き火台もあります。

移動手段や使用場面など、必要に応じてコンパクトなモデルもチェックしてみてはいかがでしょうか。


手入れのしやすさ


焚き火台を使うと灰などの廃棄物が出るため、使用頻度によっては掃除のしやすいモデルを選ぶのがおすすめです。

灰受けを取り外せるモデルなら、本体を持ち運ぶ必要がなく、簡単に灰を処分できます。

また、灰受けによって地面の汚損を防ぐ効果もあるため、環境に優しいのもポイント。キャンプ場でのマナーに気をつけたい方にもおすすめです。


お手入れが楽なモデルの特徴は以下の通りです。

・アッシュパン(灰を受ける皿)が付いている

・バラバラに分解できる


ただし、大前提として焚き火台は消耗品でもある、と考えてください。

材質によって異なりますが、金属の錆びや熱による経年劣化は避けられません。

食品の汚れや焦げ付きを最小限に抑えながら、タイミングを見て買い替えることも視野に入れましょう。


キャンプ初心者は焚き火台を購入しよう


今回の記事では、初心者の方にぜひチェックしてもらいたい焚き火台の必要性や選ぶポイントについて紹介しましたが、いかがでしたか?


一くくりに焚き火台と言っても、様々な材質や形状のものがありますので、ぜひ自分のキャンプスタイルに合うものを見つけていただければと思います。


自分がどんなキャンプをしたいかを考え、本記事を道具選びの参考にしていただければ幸いです。


ぜひ、楽しいキャンプを実現してください。

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