キャンプ初心者向け!キャンプの始め方を徹底解説!
今年はキャンプを始めよう!と思った時に、何から始めたらいいか分からない…という方も多いのではないでしょうか。
今回は、キャンプ初心者の方向けに、キャンプの始め方を解説します。
これからキャンプを始めよう、という方はぜひ参考にしてください。
キャンプ初心者は始める前にこれをして!事前準備
キャンプを始めるなら、まず道具を揃えなきゃ!…と思った方、少しお待ちください。
初心者がキャンプを始めるなら、計画的に予定を組むのが大切です。
まずは以下のことを考えましょう。
・キャンプスタイルを決める
・キャンプに行く季節を決める
・キャンプに行く日を決める
・キャンプをする場所をきめる
・キャンプ当日に食べる食事メニューを考える
・キャンプの道具を揃える
・キャンプ当日の流れをイメージする
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
キャンプスタイルを決める
キャンプといっても、色々なスタイルがあります。
どのようなスタイルでキャンプをしたいのか、しっかり考えましょう。
- 宿泊の有無
・キャンプ・・・泊りのキャンプ。
・デイキャンプ・・・日帰りのキャンプ。主にBBQなどがメイン。
- 人数の違い
・ソロ・・・1人でキャンプ
・カップル・・・カップルや夫婦などの2人でキャンプ
・ファミリー・・・家族でキャンプ
・グループ・・・友達同士や複数家族でキャンプ
- 泊まる場所
・テント泊・・・テントやタープを設営して泊まる。
・コテージ泊・・家具や家電の設備が整っている小屋で宿泊。風呂、トイレ、ベッド等も通常備え付けられている。
・ビバーク登山や渓流釣りなどで、一時的にテントを張ること。「仮眠のためのテント設置」の要素が強い。
・グランピング「豪華なテント」で宿泊。お手軽で快適に過ごせるが、基本高額。
キャンプに行く季節を決める
キャンプをする季節を決めます。
初心者におすすめの季節は、比較的過ごしやすい「春」か「秋」です。
夏や冬だと別に必要な荷物が多くなるので、その点も考慮しましょう。
キャンプに行く日を決める
季節を決めたら、具体的にキャンプをする日を決めましょう。
キャンプをするなら連休で、キャンプから帰ってきた翌日も休みの日がおすすめです。
祝日を含めた連休日や夏休みシーズンなどはキャンプ場が特に混みやすいので、日程によっては予約が必要な場合もあります。
キャンプをする場所を決める
行く日取りを決めたら、キャンプ場を決めましょう。
キャンプ場にはいくつか種類があり、広大な土地の中で小分けにされたスペースの中でキャンプが楽しめる区画サイトや、大きな区画の中で自由にテントを張ることができるフリーサイトに分けられます。
また、また、ファミリーキャンプをする方は子どもが急に体調を崩してしまった時のことも考え、近隣に病院があるキャンプ場を探すのもおすすめです。
キャンプ当日に食べる食事メニューを考える
日程・キャンプ場が決まったら、当日の食事メニューも考えておくといいでしょう。1日目のお昼ご飯や晩御飯、2日目の朝食はどうするのか決めておくと、食材の購入がスムーズにできます。
また、バーベキューコンロやガスバーナーを使った調理をする場合は、それに応じたアイテムが必要になってきます。
事前にメニューを考えて調理道具を揃えるといいでしょう。
キャンプの道具を揃える
キャンプは荷物の多いアウトドアでのイベントです。
どんな道具が必要なのかを事前に調べて準備しておく必要があります。
初心者であれば、キャンプセットを購入するか、キャンプ場でレンタルするのもおすすめです。
また、キャンプ前日までには車に荷物を乗せておきましょう。
キャンプ当日の流れをイメージする
初めてキャンプをする時は、テントの設営や食事を作ったり、スムーズに進むことはまずいかないです。
しかし、出発の時間を決め、何時ごろからテント設営を始めたり料理をしたりするなど、大まかなスケジュールを決めておくと安心でしょう。
その中でも「何かこれだけはキャンプでやりたい!」という事を1つ決めておくと、満足感のあるキャンプが楽しめるはずですよ。
キャンプ初心者はチェック!キャンプ道具チェックリスト
ここでは、キャンプに必要な道具について解説します。
購入を迷われている方は、キャンプ場やメーカーによっては道具を貸し出してくれるところもあるので、チェックしてみましょう。
最低限必要なアイテム
自分で一つ一つみてキャンプ道具を揃えたい、という方向けに、最低限必要なアイテムをまとめました。ただし、キャンプスタイルによっては必要な道具も変わってきますので、あくまでも参考にしてください。
・テント
・グランドシート
・タープ
・ペグ&ペグハンマー
・寝袋・シュラフ
・毛布
・インナーマット
・LEDランタン
・テーブル&チェア
・クーラーボックス
・焚き火台
・バーベキューグリル
・トング
・バーナー
・まな板&包丁
・食器
あると便利なアイテム
ここでは、キャンプをする時にあると便利なアイテムを紹介します。
・クーラーボックス
・トライポッド
・ヘッドランプ
・ケトル
・飯ごう
・ポータブル電源
また、子ども連れのファミリーキャンプの場合は以下のアイテムも準備しておくと安心です。
・着替え&おむつ
・帽子
・おもちゃ
・救急用品
夏場にキャンプをするなら以下のアイテムは準備しておいた方がいいでしょう。
・防虫グッズ
・扇風機
・日焼け止めクリーム
冬場であれば、
・暖房器具
・カイロ
を準備しておくと安心です。
キャンプ初心者はチェック!キャンプ場の選び方
ここでは、キャンプ場選びのポイントについて解説します。
キャンプを存分に楽しむためにも、キャンプ場選びは重要なポイントです。
初めてキャンプをされる方、キャンプ初心者の方はぜひ参考にしてください。
自宅から遠くないキャンプ場を選ぶ
自宅からキャンプ場までの距離があると、キャンプ場のチェックインの時間に間に合わせるために、早朝から出発する必要があります。
キャンプに慣れていないと、キャンプ場でのテントの設営や食事の準備などで疲労が溜まりやすくなってしまう可能性もあるので、余裕を持って行動するためにも、自宅から遠くても2時間以内の範囲にあるキャンプ場を選びましょう。
キレイなトイレがあるか
キャンプ場に設置されているトイレの清潔さも気になるポイントです。
トイレ周りが清潔かどうかで、キャンプ場で過ごす快適さは大きく変わります。
キャンプ場の中には和式トイレしかないところもありますので、キャンプ場を選ぶ際には事前に設置されているトイレの状況を調べておきましょう。
シャワーや浴場はあるか
キャンプ場によっては、シャワーや浴場がないところもあります。
その場合はキャンプ場の敷地から出て、離れた場所まで向かう必要があります。
シャワーや浴場が設置されているキャンプ場を選ぶと安心です。
こちらも事前に調べておきましょう。
売店やレンタル用品はあるか
キャンプ道具の中で、焚き付けやガス缶、炭などの消耗品は忘れやすいアイテムの1つです。
いざキャンプ場に来て忘れ物があると、食事が作れなかったりすることもあります。
また、薪や炭は荷物にもなるので、現地で調達できると持ち物が軽くなります。
最初のうちは、重い道具はレンタルで揃えるのがよいでしょう。
持ち運びの負担も考えて、初めはキャンプ場で購入したりレンタルしてみるのもいいですね。
キャンプ場スタッフは常駐しているか
キャンプ場のスタッフは24時間いる場合もあれば、日中のみ・ 日中でも時々顔を出す程度などキャンプ場によって様々です。
スタッフは緊急時だけでなく、テントの設営や火起こしまで困った時に助けてくれるので、キャンプ初心者にはとても頼りになります。
より安心してキャンプをしたい方は、キャンプ場の公式HPなどでスタッフがどの時間帯にキャンプ場にいるのかチェックしておくと良いでしょう。
キャンプ初心者は始め方をチェックしてキャンプを楽しもう
今回は、キャンプ初心者の方向けにキャンプの始め方について解説しましたが、いかがでしたか?
大自然の中で過ごすキャンプは非日常を体験できる特別な時間。
毎日の忙しさから離れて、自然の中でゆっくり過ごしたい方は、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。
ご自身にあったキャンプスタイルを考え、ぜひ快適なキャンプライフを楽しんでください。